教室の中には多数の生徒達がいた。

 放課後の教室に、これだけの生徒が居残っているのは珍しい。

 30人ほどの男女の集まり。

 男よりも女のほうが多いのは、これから行われる行事の特質のせいだろう。

 上条高校で行われる催し物は、今日も大盛況のようだった。


「それでは、はじめます。最初の罪人は、笹倉健太郎くんです。彼は、1週間連続で遅刻したにも関わらず、まったく反省の色が見られませんでした」


 メガネをかけた真面目そうな女子生徒が言った。

 周囲からは、くすくす、という笑い声が漏れていた。

 それは、メガネの女子生徒を笑ったものではなかった。

 嘲笑の対象は、教室の真ん中で、丸裸にされた一人の男子生徒にあった。

 屈強な運動部員に囲まれて、貧弱な男が丸裸にされている。

 それを周囲の女達が笑いながら見つめているのだ。

 それが、これから始まる行事の余興でもあった。


「笹倉くんは今までにも無断欠席をたびたび繰り返してきたようです。よって、生徒会規則第十三条1項を適用します。みなさん、異論はありませんか?」


 メガネの女子生徒の問いかけに、周りの生徒は沈黙を守った。

 それで、丸裸にされた男子生徒の運命は決まった。


「それでは、笹倉くんには規則通り”処刑”したいと思います。さっそく、取りかかってください」


 その言葉に、丸裸にされた男―――笹倉は必死の形相で暴れ始めた。

 しかし、それは周囲の生徒によって食い止められている。

 そして運動部員たちは、そのまま笹倉を強引に前へと引っ張っていった。


「いやだああああ!! 許してえええ!!」


 駄々っ子のように座り込もうとしている笹倉を引きずるようにして、教室の前方へと連れて行く。

 そこには、教卓があった。

 教師が授業の際、教科書などの教材を置いておくための机。

 生徒達が使用するものより一回り大きな机が、教室の前方にある。


「泣いても無駄よ。もっとも、今から貴方はたっぷり鳴くことになるのだけれどね」


 その教卓の上に、一人の女子生徒が座っていた。

 制服を着用している彼女は、とても美しかった。

 女性にしては背が高いように見えるのだが、それにも増してその脚が魅力的だった。

 教卓の上に座ったまま、組まれているその脚。

 それはほっそりとしたものではなかった。

 太い、と言ってもいいかもしれない。

 しかし、それは脂肪ではなかった。部活で日々鍛えている脚なのである。
 
 特に太腿の発達具合は目を見張るものがある。

 教卓に座った女子生徒の太腿は、貧弱な男子の胴体くらいの大きさをしていた。

 若干日焼けした脚の艶やかさと、重量感たっぷりのボリュームとがあいまって、その女子の下半身はとても魅力的なものとなっていた。

 その女子生徒の前まで、笹倉は連れてこられた。

 全裸の男子生徒と、制服姿の女子生徒の対比。

 教卓に座っているので、自然と女子生徒のほうが笹倉を見下ろすことになった。

 それで、すべての準備は完了したのだった。

 メガネをかけた真面目そうな女子が、処刑開始の言葉を言った。


「それでは、これ以降の進行については、風紀委員執行役員、遠藤理穂子さんにお任せします。時間は無制限です」


 言葉に、理穂子は満足そうな笑みを浮かべた。

 そして、くいっと手招きのようなジャスチャーをした。

 笹倉を取り囲んだ生徒達が、哀れな犠牲者をさらに理穂子のほうへと引っ張った。


「いやだあああ!! やめ、やだああああ!!」


 半狂乱のように笹倉が暴れる。

 そんな彼を待ち受けるかのように、理穂子は組んでいた脚を、大きく開いた。

 教卓に座りながら、開脚するように、大きく脚を開いたのだ。

 彼女のスカートはまくしあげられることになったが、その下にはスパッツを着用していたので下着が見えるということはない。

 左右に大きく開かれた利穂子の脚。

 長く、それでいて肉感たっぷりのその脚は、獲物を待ち構えんとする女王蜘蛛のようだった。


「さあさあ、いらっしゃい」

「ひいい、ひいいいい!!」


 笹倉の目には、理穂子の姿が悪魔に見えた。

 魅力的な彼女の下半身も、邪悪なものにしか見えない。

 禍々しさに彩られた女の子の太腿―――笹倉は泣き叫びながらも、容赦なく体を引っ張られ……そして、


「はい、捕まえた」

「ヒイイイイイッ!!」


 笹倉の体が理穂子に密着するほどに接近したその時、開脚されていた理穂子の脚がいきなり閉じた。

 その結果、笹倉の胴体は、理穂子の太腿によって挟み込まれてしまっていた。

 肉付きのいい太腿に、貧弱な男の体が挟み込まれ―――プレスされる。

 これが、処刑の正体だった。


「分かっているとは思うけど、これから貴方は、心の底から反省するまで私の脚から開放されないの。フフフ、嬉しい?」

「許して、嫌だもうしませんから、許してお願いいい!!」

「ダメよ。さてと、じゃあ早速始めましょうか」


 言うと、理穂子は脚に力をこめた。

 二つの太腿が男の体を挟み込みながら、うなりをあげる。

 部活で鍛えた二本の脚―――力をこめただけで、そこには女性特有の柔らかそうな筋肉が浮かび上がって、さらにその太さを増した。

 男の体が、ビクっと痙攣した。


「ヒッギャアアア!!」

「アハハ! いい悲鳴! もっと聞かせなさい」


 バギベギイイ!!

 バゲバギバギ!!

 ベギバギベギ!!


「ギャアアア!!」


 ひとたまりもなかった。

 男は悲鳴をあげ続けるしかなかった。

 笹倉の胴体に食い込むようにして存在する理穂子の太腿は、それほどまでに圧倒的だった

 男の胴体ほどはある太腿が2本、情け容赦なく、貧弱な男の体を挟み込み、圧迫していくのだ。

 自動車を廃車にするプレス機のような処刑台。

 理穂子は、圧倒的な力をもって、男の体を潰していく。


「ん〜、やっぱり、この肉と骨が軋んでいく音ってすばらしいわね」


 理穂子は、うっとりとした瞳で、優雅な音楽でも聴いているような表情で言った。

 彼女は、男の体が潰れていく音を聞くのがとても好きなのだ。

 だから、風紀委員という面倒くさい仕事を黙々とこなしているのだった。


「もうちょっと力をこめれば、一瞬で貴方の体は潰れちゃう……それがいいのよ。ギリギリの境界線で、死ぬ寸前の苦痛を与えるからこそ、この音楽が生まれるの。ふふふ、貴方に分かるかしら?」

「ヒイイイイ!! ッギャア!! やみゃああ!!」

「そう! 悲鳴も極上のスパイスよ! ほら、もっと……もっと必死に命乞いして、もっと可愛く鳴きなさい!」


 バギベギイイイッ!!

 ベチゲベキキイイッ!!

 ブチベギバイイイイ!!


「ヒヒャぎゃああアアッ!!」


 理穂子はさらに力をこめて、丸裸の男の体を潰す。

 教卓に座ったままで、男の力を圧倒する理穂子。

 逞しい太腿がさらに丸裸になった男の胴体に食い込み、断末魔の悲鳴を量産する。

 それを、理穂子はうっとりと聞くのだ。

 教室には、ミシミシと潰れていく男の体の音と、命を揺らす悲鳴が響き渡っていた。


「うふふ、だいぶ、いい顔になってきたわね」


 理穂子が、男の顔を見ながら言った。

 理穂子の太腿に挟み込まれ、男の顔はすでに汚らしく汚れていた。

 瞳からは、すでに黒目がなくなっている。

 白目をむいて、死んだ魚のように濁った瞳を虚空に向けているだけだ。

 さらには、口からはブクブクと泡が漏れていた。

 涙と鼻水でぐっしょりと塗れた男の顔。

 その男の顔を見て、理穂子は頬を赤らめていた。


「その顔、とってもステキ。でもまだよ。もっともっとステキにしてあげるわ」


 フッ、というかけ声とともに、理穂子はさらに力をこめた。

 ビクっと男の体が震える。

 その力はあまりにも強烈であり、男の体が宙に浮かび上がるほどだった。

 あまりの絞めつけに、男の足が地面につかないほどに浮きあがされているのだ。

 二本の脚だけで、そこに挟み込んだ男を持ち上げてしまう怪力。

 理穂子は、興奮したように、次から次へと力をこめていく。

 と。


「あら。もう気絶しちゃったの?」


 ふと気付くと、男の悲鳴は止み、ぐったりと体から力が抜けていた。

 ただ、ベギバギ! という男の体が潰れていく音だけが響いている。

 やっと理穂子は、笹倉が気絶していることに気付いた。


「もう、だらしないわね。これくらいで気絶してしまうなんて」


 憤慨したように、理穂子は言う。

 理穂子は、男のアゴを片手で掴むと、くいっと上を向かせた。

 それは汚らしい顔だった。

 気絶して力がなくなってしまったせいで、黒目があらぬ方向へと向いているし、舌も口から飛び出ている。

 その情けない表情を、理穂子はじっくりと観察していた。

 男の体は、まだ理穂子の太腿の間に挟みこまれたままである。

 さらには、宙に持ち上げられているのもそのままだった。

 理穂子は、太腿に男を挟み込み、宙に浮かべながら、男の顔を観察しているのだ。

 このような芸当は、理穂子の発達した太腿がなければできないことだろう。

 それを彼女は、なんでもないようにこなしていた。


「起きなさい!」


 ビシイイイ!!


 理穂子の平手が飛ぶ。

 右手の往復ビンタだった。

 ベチイイ! バシイイ! という豪快な音が教室に響く。

 あっという間に男の顔は赤く脹れあがってしまった。


「う、ああ……?」


 ようやく男が目を覚ます。

 理穂子は、にっこりと極上の笑顔を浮かべた。


「うふふ、やっと起きた。それじゃあ続きをはじめましょう」

「ひ、ひッ!」


 理穂子は脚に力をこめる。

 男の反省を促すための処刑がさらに続けられることになった。

 理穂子は、性的興奮を感じているような危うい表情をしたまま、男に対して言った。


「私が満足するまで処刑は続くのだから、簡単に気絶なんてしてはダメよ?」




 それから2時間、男の悲鳴は続くことになった。

 理穂子の逞しい太腿に挟み込まれたまま、男は永遠に潰されていった。

 許しを乞うても無駄で、さらなる絞めつけがまっているだけ。

 女の子の太腿に挟み込まれて、気絶し、起こされ、また気絶させられるというサイクルを永遠に繰り返した男。

 処刑が終わった後、男の胴体には、理穂子の脚が絡まっていた跡が残り、その後かなりの時間がたたないと消えなかったらしい。

 その大蛇に絞めつけられたような跡が、理穂子の処刑がどれほど強烈だったかを物語っていた。

 
 

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