町田は自分の顔が何かに挟まれるのを感じた。

 それは柔らかく、熱をもっており、ぐにゃ、という具合に町田の顔を包み込んでいた。

 千鶴の脚。

 その色気をもった健康そうな両足が、四つん這いの町田を跨ぐようにして、首に巻き付く。

 町田の首から顔にかけてが千鶴の両脚に包み込まれており、町田の後頭部には千鶴の下着が惜しげもなく押し当てられている。

 女性特有の柔らかそうな筋肉が町田を拘束し、そのまま動きを止めていた。


「ふふふ、町田くん、次は脚だよ。女の子の脚、町田くんはよく見てるもんねー」


 まだ千鶴の脚には力が込められていない。女の子らしい柔らかそうな両足が町田の顔を包んでいるだけで、それだけ見れば町田にとっては天国であろう。

 四つん這いの町田を跨ぐようにして、千鶴は地面に立つ。

 男の顔を自分の脚で挟みながら、千鶴は嬉しそうに微笑んでいた。


(う、うわ、柔らかい)


 両手を地面につきながら、後頭部に千鶴の下着の感触を感じながら、町田は感想を抱く。

 自分の顔の後頭部と側頭部を包み込む千鶴の柔らかい肉体。

 弾力をもって自分の顔を包み込むソレを感じるに、町田はさきほどまで千鶴に痛めつけられていたのを忘れて快感に酔っていた。

 スカートから伸びる千鶴の生脚。そのソフトボールで鍛えた健康そうな脚を感じるに町田は、今の異常な状況を忘れてただただその感触に心を奪われていた。


「えへへへへ、じゃあいくね」


 無邪気に千鶴は宣言する。それとともに、千鶴の両足に少しだけ力がこもった。


「あああああああああ!!」


 途端、町田の絶叫。それは唐突に生まれた頭部と首に生じた痛みから、強制的に絞り出される。

 スカートから伸びる千鶴の生脚、それが町田の頭を潰しにかかり、そして同時に首を締め始めていた。

 千鶴の両脚は女らしい柔らかさを失っていない。少しだけ筋肉の筋が浮き上がっているが、それすらも健康そうな女性の脚を演出するだけだ。

 町田の頭部を両脚で挟み、地面にしっかりと立つ千鶴は、自分の両脚の間で絶叫をあげる町田のことを楽しそうに観察していた。


「うわあ、すごい悲鳴」


 人ごとのように言う。千鶴は両手をそれぞれ腰にあて、ただ脚だけをもって町田のことを締めつける。

 女特有の柔らかそうな両脚が、男の頭を潰すプレス機に変わっていた。

 千鶴は本当に立っているだけである。力をいれているようにも見えない。腰に手をあてのほほんと立っているだけ

 しかしその実体は、四つん這いの男の首を跨ぐようにして締めつけている大蛇のような姿だ。

 獲物を拘束するムチムチとした両脚は、さらに、ぎゅうううう、とばかりに力を増す。


「ああああああああ!!」


 それに町田は悲鳴をあげるしかない。

 自分の首を締めつけている脚。それになんとか対抗しようと、町田は自分の手を千鶴の太ももあたりにかけ、なんとか引き離そうとしている。

 千鶴の両脚を掴み、なんとかそこから脱出しようと試みる。

 手に力をいれ、そこを支点に首を千鶴の脚から引き抜こうと後ろへと力をいれる。

 しかしどうにもならない。

 側頭部にかかる肉圧と、後頭部からのしかかる千鶴の体重。千鶴は脚しか使っていないというのに、町田は千鶴に手も足もでなかった。


(な、なんでこんなに強いんだ)


 町田は絶望の中に思う。自分の頭と首を脚をもって潰されていく。

 そこから脱しようと必死に試みているというのにまったくビクともしない。

 こちらは全身を使って抵抗しているのに、手を腰にあて脚しか使っていない千鶴に玩具のように遊ばれている。

 圧迫される中で聞こえるのも、蔑むというか、玩具で遊んでいるような嬉しそうな千鶴の声だ。


「えへへ、無駄だよ町田くん。だって町田くんが必死に暴れても、ぜんぜん力弱いんだもん。でもホント弱いよね町田くんは。私、脚しか使ってないんだよ?」


 最後の力を振り絞って暴れる男を、軽く脚だけをもって無効化しながら千鶴は言う。ガクガクと首を抜こうと町田は暴れるがそんなことは全く問題にはならない。

 ぎゅううううう、と脚に力をこめるだけで、それらの動きはシャットアウトされていた。


「あがあああああああ!!」


 町田は絶叫し、頭と首に加えられる圧力に必死に耐えていた。

 町田の口からは舌が飛び出て、唾液がさきほどから地面に向かって垂れ続けている。

 その目もまた裏返っており、黒目が半分ほどしか残っていない。まるでレイプされ、精神が犯されてしまったかのような様相をもって町田は苦しみを甘受し続けるしかなかった。

 女性特有の柔らかそうな筋肉が町田のことを絞り続ける。

 ムチムチとした質感に包み込まれた町田は、その触感を味わう前に、脚のもたらす苦しみを覚えさせられていった。

 女性の脚が怖い―――そう思い込ませるように、千鶴の調教は進んでいく。

 もはや絶叫すらなく、ヒューヒューとその喉からは奇怪な音が漏れてくるだけという有様になってしまった町田。

 自分の全力の力を使ってもまったくビクともしない千鶴の脚に畏怖の念を覚えさせられ、もはや抵抗しようとも思えなくなってしまった町田は、ただ気絶させてもらえることだけを望んでいた。


(もういい……もういいです…とにかく……はやく楽に……)


 ヒューという空気の漏れるような呼吸音とともに、目が完全に裏返った状態で町田は思った。

 とにかく早く気絶させてほしい。楽になりたい。

 それだけを思いながら、自分の中で絶対の存在となった千鶴に対して、気絶させてくれという許しを心の中で乞う。

 横目で、千鶴の発育のいい両脚を視界にとらえる。

 それはどう見ても普通の女の子の脚にしかみえない。

 しかし、自分の両手がその太ももを掴み、なんとか拘束をとこうと暴れてみるのであるが、女の子らしいその両脚はビクともしない。

 しかも、頭上からは千鶴のいつものような可愛らしい笑い声が聞こえてくる。

 それを聞くに、千鶴がまだまだ本気をだしていないことに町田は気付く。

 軽く力をいれているに過ぎない千鶴に、男の力をもって全力で抵抗している自分がまったく相手にされていない。

 そのビクとも動かない両脚を全身で感じるに、町田の精神は完全に屈服していた。

 だからとにかく、はやく気絶させてくれと、それだけを同級生であるところの千鶴に哀願し続ける。

 町田の体が自由だったのならば、町田はなんの迷いもなく千鶴の足元に土下座をして、必死に許しを乞うことだろう。

 許してもらえるのであれば、なんでもする。

 たとえ脚を舐めろといわれれば即座にそうするだけの絶望が、町田の心中にはうずまいていた。

 ―――だがしかし、それを千鶴が町田のことを、簡単に気絶させてくるわけがなかったのだ。


「はい、じゃあまた息を吸おうね〜」


 言うと同時に、千鶴は脚の力を緩める。

 手を腰にあて、脚だけをもって町田のことを拘束するのはそのままに、千鶴はその圧迫を和らげてやった。


「ぶはああぁぁあ!! がああははあ!!」


 頭部と首にかかる圧力から開放され、町田は条件反射的に貪るようにして呼吸を繰り返す。

 四つん這いの状態で、千鶴に強制的に頭を押さえつけられている状況下にあって、唯一自分に許された行為であるところの呼吸を、町田はすることしかできなかった。

 ツバを撒き散らしながら、体を勢いよく暴れさせて呼吸を繰り返す男。

 それを脚で拘束しながら、千鶴は嬉しそうに、その哀れな男を観察していた。


「えへへへ、町田くん。これから町田くんは、私にどうされちゃうか分かる?」

「はああ、もう、やみゃへえええ!!」

「ふふふ、町田くんはね? さっき胸で虐められたみたいに、今度は私の脚で窒息寸前まで絞められて、でも気絶することは許されなくて、ず〜と苦しみ続けるの!! 町田くんが、女の子の体が心底怖いって思うまで、ず〜とね!!」

「い、いやああああああ、むっぐううう!!」


 女のような悲鳴をあげた町田を、千鶴は脚に力をこめることによって封殺した。

 途端、無駄な行動としりながら、町田は両手で千鶴の太ももを掴み、なんとかそこから脱出しようと試みる。

 男の力をもって、全力でその健康そうな両脚に対抗する。しかし―――


「あははは!! ダメだよ町田くん。ぜんぜんダメ!! ほんとうに力いれてるの?……ふふふ、えい!! えい!!」


 可愛らしいかけ声とともに、千鶴はさらに脚に力をこめる。

 少しだけ脚に力をこめるたび、女性特有の柔らかそうな筋肉が浮かび上がる。そして、町田の体がビクっと痙攣するかのように震えた。

 まるで脚に挟んだものを面白半分で潰してしまおうと遊ぶように、無邪気に千鶴は脚に力をこめる。

 えい!! えい!!というかけ声とともに、千鶴の脚に一瞬だけ尋常ではない力がこめられ、ビクっと町田の体は痙攣。

 その力はすぐさま緩められるのであるが、その直後にまた「えい!!」というかけ声とともに尋常ではない力がこめられ、またしても町田の体が痙攣する。


「ひゃあああああ!! ひゅううぐがが!!」

「あははは!! いい悲鳴だよ町田くん!! なんだか私も楽しくなってきちゃったかも……普段は威張ってる男の子が、ぜんぜん私に力で対抗できないんだもん!! もうこうなったら、徹底的に虐めてあげるからね!!」

「ゆるひひゃあああ!! もう、やみぇいぇやや!!」


 悲鳴を聞きたいがためか、千鶴は声がでる寸前のところで手加減している。

 四つん這いの町田を跨るようにしてその頭部を両脚で挟み込み、千鶴は、男の口から漏れてくる悲鳴を楽しそうに聞き入っていた。

 当初の目的はどこにいったのか、千鶴は今完全に、自分が楽しむだけに町田のことを虐め始めていた。

 そのことに千鶴は気付かないが、その行為が弱いものをいたぶるものに変わるのを見れば、その結論にはたやすく行き着くだろう。


「えい!! えい!! えい!!」


 ぎゅうううう、とスカートから伸びる脚線美が、町田の頭部を圧迫し、そして首を締め上げていく。

 むっちりとした発育豊かな両脚にとらえられたまま、町田は白目をむきながら、悲鳴をあげ続けるしかなかった。



(続く)


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