学校の授業中。

 私はそこで、娘の尻の下にしかれていた。

 私の頭は椅子の上に置かされ、その上に娘が腰掛けているのだ。

 まるで、椅子の上に敷いた座布団のような扱いだった。

 舞衣様の大きな大きな尻が、私の顔面を覆い尽くし、犯していく。

 ぐりぐりと尻が動かされ、ベストのポジションを見つけると、娘は授業中、そこから動かない。

 父親である私に顔面騎乗したまま、娘は授業を受け続けていく。

 かりかりと、舞衣様がシャーペンをノートに走らせる音が響く。

 教師の声と、受け答えをする生徒たちの声がする。

 周りでは他の生徒たちが授業を受ける中、私はこうして舞衣様のクッションにさせられているのだった。

 顔面には娘の全体重が容赦なくかけられている。

 その圧迫感は、今にも私の顔面が娘の尻で潰されてしまうのではないかと思うほどだ。

 息だって満足にはできない。

 空気を吸っても、少しだけしか吸えない。

 その少しの空気には娘の匂いがたっぷりと含まれていて、私の頭をクラクラさせる。

 すうはあ、すうはあと、娘の尻の下で必死に酸素を求める哀れな父親。

 その状況がずっと続くのだ。

 一日中、私はこのままなのである。

 娘は極力、椅子から立ち上がろうとしない。

 私は娘の尻の下で、永遠に押しつぶされるばかり。

 これが、女性に刃向かおうとしてしまった男の末路だった。


 *


 あの決起の夜から、舞衣様は宣言どおりに私のことを奴隷にした。

 最初の調教は熾烈を極め、何度も何度も意識を刈り取られ、骨を折られ、内蔵を潰された。

 そのときのことを思い出すたびに、私は全身に寒気が走る。

 娘の調教は実に効果的だった。

 もはや私には、女性に対して反抗しようなんてこと、考えることもできなかった。

 ただひたらすらに、忠誠を誓う。

 娘の命令に従順に、どんなことだってする。

 だからその日の晩も、私はなんの文句もいわずに、舞衣様の命令に従っていた。




「ただいまー、お父さん」


 娘が帰宅してきた。

 私は急いで玄関までむかい、深々と土下座をして舞衣様をお迎えした。


「おかえりなさい、舞衣様」

「うん、ただいま♪ ご飯、できてるよね?」

「もちろんです」

「よろしい。今日は伝えてあったとおり懲罰委員会の活動でさ、ちょっと疲れちゃったから、マッサージでもしてもらいながら食べようかな」

「はい」


 命令。

 私はリビングで舞衣様の夕食を並べると、そのまま舞衣様の足下に膝まづいた。


「いっただきまーす!」


 言葉と共に食べだした舞衣様のふくらはぎにそっと手を伸ばす。

 ゆっくりと筋肉にそうようにして、私は娘の脚をマッサージしていった。

 ゴムのような弾力のある筋肉。

 男のものとは違う、柔らかい極上の筋肉だった。


「今日はねー、お父さんがいた組織の残党狩りだったんだ」


 娘が夕食を食べながら言った。


「70人くらい殺したのかな? お父さんが今マッサージしている脚でも、たっぷり殺したよ。蹴って、踏みつぶして、太ももで挟んで潰したりね。うふふ、サイコーだったなあ」


 そのときのことを思い出しているのか、娘が悦びの声をあげた。


「命乞いしても、絶対に許してあげなかった。泣いてる男の人から殺していったよ。その人たちったら、虫けらみたいに抵抗もできずに死んでっちゃった。最後の人に至っては土下座して命乞いしてきたんだけど、その後頭部を脚でグシャって潰してはいおしまい。70人殺すのに、10分もいらなかったかな」


 娘の脚。

 自分のかつての仲間を撲殺した懲罰委員の脚。

 私は、その魅力的な脚に心からの敬意を払い、マッサージを続けていた。


「ねえ、お父さん、いまどんな気分?」


 娘が嬉しそうに言った。


「昔の仲間を娘に殺されてさ、虫けらみたいに撲殺されちゃって、いまどんな気分なの? くやしい? 仇をとりたいって、そう思う?」


 私は無言だった。

 答えはすでにでていた。


「そうじゃないよね。もう、お父さんは女性に反抗しようとも思えないもんね。昔の仲間が残虐に殺されたって、なんとも思わないんでしょ」

「・・・・・・・・・・・・・」

「ふふっ、調教完了だね。お父さんは、実の娘に調教されちゃいましたー」


 娘がフォークを置いた。

 そのまま、テーブルの下で膝まづいている私のことを見下ろす。

 可愛らしい顔。

 私の自慢の娘・・・・・・いや、私が心から敬服するご主人様の顔だ。

 舞衣様は、にっこりと笑った。

 右脚をくいっと私の眼前に差し出す。

 満面の笑顔のまま、彼女が言った。


「舐めろ」


 びくん。

 その命令口調に私の全身が反応する。

 恍惚とわきあがっていく熱情。

 もはや私に、組織の構成員のプライドなんてなかった。

 私は舞衣様の脚に手を添えた。

 手がふるえる。

 私はあまりある光栄に身を焼かしながら、そっと脚先を口に含んだ。


「よしよし。じゃあ、ご飯食べ終わるまで、しっかりご奉仕するように。私が満足しなかったら、この後お仕置きだからね」

「・・・・ふぁい」

「じゃあ、しっかりやるんだよ」


 カチャカチャとフォークの音が再開する。

 それにあわせるように、唾液音がリビングに鳴り響いた。

 かつて父親だった男が、ご主人様である実の娘の脚を舐め上げていく。

 そこにはすでに屈辱はなく、逆に私は、恍惚としたものを感じていた。

 完全に調教されてしまっているのだ。

 娘の奴隷。

 その立場を、すっかり受け入れてしまっている。

 丹念に丹念に、娘の脚の指一本一本に舌をはわせ、舐め上げていく。

 そこに父親としての姿はなかった。

 娘の下僕に成り下がった、一人の奴隷がそこにはいるだけだった。

 リビングには、いつまでも唾液音が鳴り響いていく・・・・・・・・。



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