5年がまたたく間に過ぎていった。
俺と奈津美は高校3年生になっていた。
あれから俺は、学校、部活、家、そのすべてで調教され続けた。
奈津美の脚が汚れれば、命令されなくても、ひざまずいて舌で綺麗にするのが習性になるほどの苛烈な調教。
ベアバックで潰れ、
その艶めかしい両足に胴体を挟まれて潰され、
一日中、人間ブラジャーとして、奈津美の胸に顔面を押し付けられた。
さらに、恋人という関係においても、俺は奈津美に主導権を握られっぱなしだった。
その怪力からは考えられないような繊細な性技の数々。
上から振りおろされてくるキスの嵐だけで、俺はいつも呆気なく射精させられた。
手コキなんてされればイキっぱなしになって、奈津美の気が済むまで搾り取られる。
ましてやその中に入ったときなど、すぐさま気絶してしまうほどの快楽を強制的に感じさせられ、なすすべもなく、滑稽に射精するしかなかった。
そんな奈津美の調教の成果は確かにあった。
俺は水泳の男子の部で、全国優勝をはたすことができたのだ。
勉学のほうでも、校内で、一番の成績をとることができた(もちろん、男子の中で)
しかし、奈津美の成長は、俺の頑張りがかすんでしまうほどすごいものだった。
水泳の高校総体で、2年のころから優勝を総なめにしてきた。
さらには、勉学の面でも主席になったくらいだ。
その差は歴然。
いくら俺が成長したといっても、奈津美の・・・・いや、女の子たちに勝てるわけがないのだ。
だから、俺は奈津美の指導を受け続けていた。
水泳部の部長になった奈津美は、男子女子を問わずに人気があり、そんな彼女に指導を受けるということが、何よりも光栄だった。
俺は、奈津美に見放されないように、必死に彼女のサポートに勤しんだ。
練習後の競泳水着は当然のように洗ったし、その他雑用にも必死に取り組んだ。
そのかいあってか、俺は奈津美に見放されることなく、彼女のシモベとして・・・・恋人としての地位を守ることができている。
しかし、油断はできない。
俺は、彼女に捨てられないために、今日も努力を怠らなかった。
水泳部の練習が終わり、シャワーを浴びている奈津美。
俺はいつものように、そのお背中を流す光栄をかみしめていた。
「そ、それでは、お背中を流させていただきます」
緊張感をもって言い、俺はその背中にスポンジを這わせていった。
目の前には、シャワールームの中、裸で立つ奈津美がいる。
一糸まとわぬ、美しい裸の後ろ姿。
肩幅が大きく、発達した背筋と、魅力的に浮き出た肩胛骨。
後ろ姿だけを見ただけなのに、俺はその魅力にクラクラしてしまった。
「奈津美様、かゆいところはありませんか?」
「ないわ」
冷たい口調。
数年前までは考えられなかった、高圧的な、嗜虐感にあふれる声色。
周りに人がいる中では、スタンダードになった冷たい態度。
しかし、俺はその高圧的な声に、ショックを受けるよりも快感を覚えていた。
普段の彼女は魅力的だが、高圧的な、女王様じみた態度もすばらしい。
俺はすっかり奈津実の心を奪われ、立派なマゾ男に染めあげられてしまったのだ。
(ああ、奈津美・・・・・・奈津美ぃぃ!)
逞しい背中からお尻にスポンジを這わせる。
さらにはそのスラっと長い、股下が艶かしいほどに高い脚を丹念に清めていく。
肉感たっぷりの太腿からふくらはぎへ。
すべて洗い終えた時、奈津美が冷ややかに言った。
「次は前よ」
「は、はい」
急いで回り込み、その豊満な体を目の当たりにする。
ズン、と迫力満点に盛り上がった爆乳。
先端の突起はくいっと上を向いていて、こんなにも大きな胸なのに少しも垂れていない様子を如実に表している。
さらには、鍛え上げられたアスリートの腹筋。
秘所までも惜しげもなくさらしながら、奈津美は俺のことを見下ろしている。
絶対零度の視線。
一糸纏わぬ姿をさらしながら、少しも恥じらいを見せない奈津美の様子。
俺はその視線に興奮を覚えながら、命令どおりにその体を洗っていった。
ボリュームのある胸、発達した二の腕から、その脇、腹筋……
すべてを洗い清め、泡をシャワーで洗い流した。
清められた奈津美様の姿は神々しいほどで、俺は彼女の前に立っていられる幸福をひしひしと感じたものだった。
「うん、よくできたわね。偉いわよ」
言いながら、奈津美様が俺の頭を撫でてきた。
慈愛溢れるその手つき。
俺は幸せすぎて、トロンとした瞳を浮かべることしかできなかった。
「さてと、では仕上げをしてもらおうかしら」
「はい、奈津美様」
バスタオルで丹念に水気を拭いていく。
水滴をはじくほどの瑞々しい肌に、タオルを這わせ、その全身を拭いた。
それも終わり、バスタオルを体にまきつけると、奈津美様はシャワールームから出て行った。
颯爽と、勢いよく、威圧的な風格を漂わせながら、力強く奈津美様が歩いていく。
俺はその後ろを必死に追った。
「奈津美先輩! お疲れ様でした!」
「この前の大会すごかったです! さすがは先輩ですねっ」
「あの、これつまらないものなんですけど、もしよろしかったら・・・・・・」
奈津美様の姿を見た女の子たちが、矢継ぎ早に話しかけていく。
その一つ一つに奈津美様は丁寧な返事をしていった。
女の子の中にも、奈津美様に憧れている生徒は多いのだ。
高身長でスタイルのいい女子たちが、横にお世話役の男たちを待機させたまま、奈津美様に群がっていた。
「ごめんなさいね。お話は着替えてからゆっくり聞くわ」
にっこりと笑顔で、奈津美様が言う。
それを合図に取り巻きの少女たちがいなくなった。
奈津美様が近くのベンチに座り、俺の方を見た。すぐに彼女のそばに駆け寄る。
「足裏が汚れてしまったみたいなの。綺麗にしなさい」
スラっと長い脚を組み、右脚を前に出しながら奈津美様が言った。
裸足で歩いてきたせいか、その足裏は少しだけ汚れていた。
俺は、喜びを感じながら奈津美様の脚もとに跪いた。そして――
「失礼します。ペロ、ペロ…・・・」
うやうやしく踵に手を添え、足裏を舐め始める。
周りには、美しい少女たちと、その世話役の男たちがいっぱいいる。
しかし、恥じらいなんて俺にはまったくなかった。
むしろ光栄である。
俺は舌を一杯にだして、丹念に舐め清めていく。
はるか頭上から奈津美様の視線を感じる。
俺は上目遣いで奈津美様の尊顔を仰ぎ見た。
足裏を舐めさせていただくのはそのままで、うっとりとした上目遣いで奈津美様を見上げる。
そこには冷ややかな視線を浮かべた奈津美様がいた。
この奉仕を当然のものと思っている女王様然とした高圧的な様子。
俺はやはり胸をときめかせながら、必死に足裏に舌を這わせていった。
「ジュウウ・・・…ジュパ・・・ぺろぺろ・・・…」
「・・・・・・・・・・・・」
指一本ずつ口の中に含み、綺麗に舐めあげる。
右脚が終わると左脚だった。
くいっと脚を組み替えた奈津美様の足裏に舌を這わせる。
と、そんな必死のご奉仕をしている時だった。
「歯が立ったわ」
「ひっぎいいいい!!」
唐突だった。
俺の体が勢いよく奈津美様の体に引き寄せられ、そのままその両脚の中に挟みこまれてしまった。
俺の胴体に、奈津美様の艶かしい太腿が食い込む。
目の前には、奈津美様の整った顔立ちがあった。
それは、呆れたように怒っているようで、彼女はそのまま、絶対零度の声色で言った。
「自分で分かっているでしょ? わたしの足に歯を立てるなんて、どういう了見なの?」
「そ、そんな。歯なんて絶対、立ててませ、」
「口答えするのね」
ふう、と溜息。
そのまま、奈津美様は勢いよく両脚に力をこめた。
俺の胴体からバゲボギっという奇怪な音が響いた。
「っ・・・…むむぅ・・・…」
「悲鳴はあげなかったわね」
「な、奈津美・・・・・・さま・・・ゆ、ゆるし、て・・・・・・」
「このまま潰してあげようかしら?」
バギベギギイ!!
ベギイイイイ!!
ベギベギバギッ!!
ほら、とさらに力がこめられる。
抗いようもない力がこもり、形容しがたい激痛が響く。
さらに、俺の両腕は奈津美様の大きな手につかまれて、強制的に万歳させられた。
だから、胴体に食い込む大蛇のような太腿は、なんの障害物もなしに、俺の体に巻きついていた。
蛇が獲物に絡みつくように・・・・・・
奈津美様の両脚が俺の胴体に絡みついていて・・・・・・
「ほら、抵抗してみてもいいのよ? あなただって男子の部で優勝した猛者でしょ。これくらい自力で脱出してみたら?」
「くううううう」
命令どおり、俺は全力で奈津美様の太腿から抜け出ようと力を振り絞った。
しかし、当然無駄だった。
むっちりとした太腿は俺の胴体に食い込むばかりで、びくともしない。
ギリギリと、バギバギと、ただ体を潰されていく。
眉は下がり、許しを哀願するようになる。
それを、奈津美様は淡々と見つめた。
舌を飛び出させ、眼球に黒目がなくなり、口から泡が吹き出ていく様子。
それを、冷徹に観察する奈津美様。
冷ややかな視線が俺に突き刺さり、さらに両脚の力が増した。
「情けない男ね。まったく、半分の力もだしていないのにこんな低落では話にならないわ」
「すびヴぁ・・・・・・せんッ! ゆる、じで、ギャ・・・・・・」
「黒目がなくなって・・・・・・まったく情けない。もういいわ」
解放され、地面に仰向けに転がる。
周りから、水泳部の少女たちの嘲笑が聞こえた。
高身長の、自分とは存在が違う女の子たちが、俺の姿を見て失笑している。
かああ、と羞恥心が湧き上がる。
「着替えるわ」
言いながら、奈津美様がいきなり俺の体の上に乗っかった。
地面を踏みしめるがごとく、仰向けに倒れる俺の腹の部分を踏みつけ、上に立っていた。
はるか高みにある奈津美様の顔が俺のことを見下ろしている。
俺の腹を両足で踏みつけ屹立しながら、奈津美様が言った。
「足裏が汚れるから、着替え終えるまで貴方はカーペットになりなさい。いいわね?」
「は、はいいいッ」
俺の存在なんて歯牙にもかけずに、奈津美様は俺の上で制服に着替え始めた。
それを、俺はカーペットになって見守った。
容赦なく踏みしめてくる奈津美様の脚の感触を感じながら、俺はその光景を仰ぎ見るのだった。
(続く)
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