俺と奈津美は二人っきりで下校した。

 今、俺と奈津美はエレベーターに乗っていた。

 冗談のような豪華さを誇る女子寮のエレベーターだ。

 俺たち以外に人はなく、辺りはシーンと静まり返っている。

 その密閉された空間で、俺は奈津美に乳首をいじられていた。



「な、奈津美ぃ・・・…ダメだよ・・・」

「・・・…・・・・・・」


 俺の抗議の声は無視して、奈津美は愛撫をやめない。

 後ろから奈津美に抱きしめられ、上着の中に手を突っ込まれて、乳首をいじられているのだ。

 両手でもって、両方の乳首をコロコロと転がされる。

 身をよじって逃げようとしても、奈津美がそれを許してくれるはずがなかった。

 俺は、女の子に背後から羽交い絞めにされながら、乳首を愛撫され続けていた。


「ふああっ・・・・・奈津美ぃぃ・・・・・・」


 声を我慢することなんてできない。

 触れるか触れないかという微妙なタッチで、突起を転がす。

 かと思えば、5本の指すべてをつかって、カリカリとひっかく。

 俺の胸板を、奈津美の細くて長い指が蹂躙していた。

 俺は、口から涎を漏らしながら、その愛撫に身を任せるしかなかった。


「…………ふふ」


 背後からは奈津美の嬉しそうな声が聞こえてくる。

 それとともに、どこか荒い息づかいまで聞こえた。

 奈津美も興奮しているのだ。

 その証拠に、だんだんと奈津美の愛撫が激しくなって……


 ウイイイイン


 エレベーターが止まり、途端に奈津美の愛撫が終わった。

 どうやら目的の階についたらしい。

 奈津美は、強引に俺の腕をつかむと、ぐいぐいと引っ張って歩いていった。

 俺の体からは力がぬけていて、足腰が軟体動物のようにふにゃふにゃになっている。

 自分の力では動けないほどの快楽が、まだ全身を支配している。

 そんな俺のことを、奈津美は引っ張っていくのだ。

 奈津美の首筋が赤く染まっている。

 荒い息づかいも継続中だ。

 そして、俺たちの部屋の前につくと、我慢しきれないとばかりにドアを開けた。

 そのまま、奈津美は俺のことを強引に部屋に押し込んだ。

 その力はすさまじいものがあって、俺は玄関の地面に倒れてしまった。


「翔ちゃん……」


 地面に這いつくばっている状態から、仁王立ちしている奈津美を見上げると、とんでもない迫力だった。

 水泳で鍛えられた二本の足には、畏怖の念すら感じる。

 制服を張り裂かんと隆起する爆乳には跪きたいくらいだ。

 そのさらに上に位置する奈津美の美しい顔立ち……。

 彼女は、水泳部での様子からは考えられないほど上気した顔で、俺のことを見下ろしていた。


「翔ちゃん!」


 腕をつかまれたかと思うと、勢いよく立たされた。

 そのまま、ぐいっと片手で抱きしめられると、熱烈な口付けを押し付けてくる。

 奈津美の大きな唇が、男の矮小な唇を征服する。

 身も心も溶かされてしまうような熱い接吻が、過激さをもって俺を犯して……


「ジュル! ジュパ……んん…じゅじゅ」


 舌が俺の口内を犯す。

 俺の舌は奈津美の柔らかいソレに絡みとられ、好きなだけ舐められまくる。

 歯茎から喉の奥にかけて、万遍なく、奈津美の舌が這い回っていく。

 俺は目を回して、上から振り下ろされてくる接吻に耐えることしかできなかった。

 立っていられず、奈津美に支えられながら……強制的に立たされながら、キスをされる。

 身長差があるため、俺の顔は完全に上を向くしかなかった。

 その状態で、奈津美は上から振り下ろすような接吻を、好きなだけ繰り返していく……


「……翔ちゃん」


 口を離し、熱のこもった瞳でまじまじと俺のことを見つめながら、奈津美が言った。

 うるうると潤んだ瞳はとても魅力的だった。

 しかし、奈津美以上に、俺の目は潤みっぱなしだろう。

 体からは完全に力がぬけ、奈津美から抱きしめられながら、その声を聞いた。


「ごめんね、翔ちゃん。翔ちゃんは全然悪くないのに、わたしの体面のために……ごめんね。本当にごめんなさい!」


 水泳部の部長となった奈津美が、男子に優しく接しては体面に関わる。

 そんなふうに水泳部前部長に言われ、奈津美は部屋の外では、俺にことさら厳しく接しているのだった。


「翔ちゃん……」


 熱のこもった視線が俺に突き刺さる。

 そのまま、またしても口付けしようと、顔を近づけてきた。

 そんな奈津美に対して、俺は、


「な、奈津美。げ、玄関がまだ開いてるから……ダメだよ。こんなところで……」


 玄関がまだ完全に閉められていなくて、外から中が見られるようになっている。

 誰かに見られるかもしれない。

 しかし、奈津美は熱に浮かされ、そんなこと気にならないようで……


「ンン! じゅうう……ジュパ!」


 熱烈な接吻が再開した。

 ぐいぐいと抱きしめ、好きなだけキスの雨を降らせる。

 俺は、奈津美が気がすむまで、唇を犯され続けるしかなかった。





 ●●●





「あ、もうでなくなっちゃったね」


 夕食も終えた夜。

 寝室の特大ベットで、俺は奈津美からいつもの行為を受けていた。


「ふふ、翔ちゃんのこれ、とっても可愛い♪」


 ツンと、ソレを指でつつきながら奈津美が言った。

 全裸に剥かれ、全身をくまなく犯されて、ベットに力なく横たわった俺と、

 その体を跨ぐようにして座って、マウンドポジションをとるような格好で俺のことを見下ろす奈津美。

 その対比はあまりにも象徴的で、今の俺と奈津美の関係をあらわすのにこれ以上のものはなかった。


「今日もいっぱいイったね。気持ちよかったかな、翔ちゃん」

「あ、あう……アハ……」

「くす。言葉も喋れないんだね。全身から力が抜けちゃって……可愛い」


 言いながら、奈津美の長い指がすうっと伸びてきて、俺の胸板を這い回った。

 くすぐるように、サワサワと絶妙なタッチで、乳首が愛撫される。


「あああっ……ひいいい」


 あまりの快楽に悲鳴がでる。

 散々犯されたあとだったので、その快楽はもはや苦痛だった。

 奈津美は両手で丹念に乳首を犯すと、俺の下半身を見下ろした。

 快楽にも反応せず、子供の状態のままの俺のものを見て、奈津美はくすりと笑みをこぼした。


「ふふ、翔ちゃんのこれ、もう使えないね」

「ひ……なつみい……なつみぃ」

「これからどうされちゃうか、翔ちゃんなら分かるでしょ?」


 普通だったら、男のソレが使い物にならなくなったら、それでセックスは終了だろう。

 したくてもできないんだから当たり前だ。

 しかし、俺たちの行為はこれからが本番なのだ。


「翔ちゃん、見ててね」


 ベットに横たわった俺の体に馬乗りになりながら、奈津美が言う。

 俺は彼女の下半身に注目した。

 奈津美の美しい女の象徴に目を奪われる。

 そして、


「よいしょっと」


 かけ声とともに生まれたのは、男の一物だった。

 奈津美の下半身から、雄雄しいばかりのソレがそそりたっている。

 グロテスクではなく、美しいと感じてしまうような男の牡槍。

 それが、俺の目の前に威圧感をもって存在していて……


「ああああ」


 俺は、思わず感嘆の声を漏らしてしまっていた。

 これから何をされてしまうのか、俺にはよく分かったからだ。

 体中から悦びが湧き上がってくるみたいだった。

 俺は、羨望のような潤みをもった眼差しで、奈津美のソレに目を奪われてしまっていた。

 ……御奉仕

 御奉仕したい。


「翔ちゃん」

「な、奈津美……さま……」


 いたずらを思いついたような、小悪魔的な視線をもって、奈津美は俺のことを見下ろしてくる。

 昔の気弱な奈津美はすでに存在せず、勝気で、俺のことをいたぶることを何よりの楽しみにする女の子が、そこにはいた。

 俺の気持ちを分かっているのに、奈津美は口元に笑みをたゆませながら、俺の興奮しきった様子を観察するだけである。

 そんな中にあっても、俺は目の前のソレから目を離せずにいた。

 口にツバがたまっていく。

 そして、ゴクンと生唾を飲み込んだ、そのときだった。


「いいよ。翔ちゃん。舐めなさい」

「は、はいっ」


 飛びつくように、俺は奈津美のソレにしゃぶりついた。

 雄雄しくて、自分ものとは比べ物にならないほどに大きなソレを、勢いよく喉の奥までくわえこむ。


「ジュルル……んんっ」


 そのまま、舌をつかって万遍なく舐めていく。

 奈津美の味がして、頭がくらくらした。

 脳味噌を直接溶かされているような感触のまま、トロンと緩みきった瞳を浮かべて、俺は奈津美の一物を堪能していく。


「翔ちゃん、こっち向いてよ」


 言いながら、奈津美は俺の髪の毛をつかむと、強引に上を向かせた。

 俺は、奈津美の一物をくわえこみながら、上目遣いで奈津美を見上げる。

 ベットの上に座り、自分のものを奉仕させている女の子。

 奈津美はどこか嗜虐的な表情をそのままに、言葉を続けた。


「翔ちゃんって、わたしの舐めるの大好きだよねえ。今もくわえこんで放さないし……ふふふ、いやらしんだ」


 そこで、奈津美は、さらに乱暴に俺の髪の毛を引っ張った。

 口から奈津美の一物がこぼれおち、目の前に雄雄しくそそりたったモノが屹立した。


「ふふふ、わたしのコレ、翔ちゃんのよりも立派だもんねえ。翔ちゃんのなんか、わたしのに比べれば玩具みたいだもん」


 言うと、奈津美はその長い脚で俺の一物をツンツンとつついた。

 その矮小な小ささをバカにするように、奈津美は俺のことを見下ろしてくる。


「女の子のほうが立派なものもってるなんて……翔ちゃん、恥ずかしくないの?」

「な、なつみい・・・…奈津美さま・・・・・・」

「あーあ、そんなに舐めたいの? 喉の奥まで突っ込まれて、奥歯ガタガタされて喉ちんこ犯されるのがそんなに好きなんだ」

「ああ……奈津美・・・・・・さま、どうか……」

「ちゃんと、お願いしないと舐めさせてあげないよ。ほら、どうなの?」


 そのまま、奈津美は雄々しいソレを俺の顔にこすりつけてきた。

 生暖かいモノが俺の顔にこすりつけられ、それだけで俺の興奮は高まってしまう。

 嗜虐的な表情を受けベる奈津美を上目遣いで見ながら、俺は必死に……


「わ、わたしは奈津美様に犯されるのが大好きな変態ですっ! どうか、どうか御奉仕させてください! お願いします!」


 俺の言葉を聞いた奈津美は、どこか上気した顔立ちにかわっていた。

 顔をあからめて、その瞳も潤んでいるように思える。

 そして、


「……そんなに好きなら、わたしがたっぷり犯してあげるよっ」

「むぐううう!」


 いきなり、奈津美は雄々しいソレを俺の口内に突っ込んだ。

 大きな牡槍が、喉の奥までぎちぎちに押し込まれる。

 普通だったら吐いてしまうのだろうが、奈津美に散々調教された俺としては、その苦しささえも快感にかわった。


「ほらっ、ほらっ!」

「むぐうう! むっふ……ン」


 じゅぼおッ!

 ジュジュジュ!


 奈津美が俺の後頭部を両手で抱え込むようにして掴みながら、腰を振るう。

 口内がめちゃくちゃに犯される。

 一物が激しく入ったり出たりを繰り返し……その過激さはさらに増していく。


「翔ちゃん! 翔ちゃん!」


 奈津美も快感を感じているようだ。

 女の子の能力でつくりだされたソレは、快感すら自由自在に作り出してしまうらしい。


「翔ちゃん、嬉しい!? 女の子に喉の奥犯されて、瞳トロントロンにさせられて、嬉しいの翔ちゃん!?」

「むごおッ……むぐぐ…ムウウ!」


 脳震盪をおこしてしまうほどのストローク。

 遠慮なんて何もない、力まかせの強制フェラ。

 俺の口内はドロドロに犯され、涙がとめどなく流れて、涎が口からはみでていく。

 脳味噌に一物を突っ込まれているような、服従と快感の二重奏が、激烈なまでに俺の全身を包み込んでいった。


「これから、たっぷり犯してあげるからね。寝られるなんて思わないでよっ」


 それから、俺は文字通り奈津美に犯された。

 彼女が満足するまで、ひたすら一物を叩き込まれる。

 強制フェラは1時間は続いて、顎がはずれてしまいそうになり、舌がもつれて言葉を喋れなくなってしまう。

 もちろん、尻の穴も犯された。

 背後から雄々しいソレを挿入し、力任せに腰を振るう。

 奈津美のモノに調教され続け、その形に慣らされてしまった俺の尻は、その行為だけで達することができるほどの快感を俺に感じさせた。

 背後から、ひたすらに一物を叩き込まれていく。

 奈津美の指が口元にきたので、俺は命令されるまでもなく、その長くて細い指を舐めて御奉仕する。

 調教され、飼いならされてしまった俺。

 ありとあらゆる体位をためされ、犯され、服従を強いられてきた毎日。

 俺たちにとっては当たり前になった性行為は、その夜、いつまでも続いていくのだった。

  

 ●●●


 朝になり、体中の体力を奪われた俺は、奈津美と一緒に風呂に入り、体を洗われた。

 足腰がたたなくなるまで犯されたので、俺は奈津美にお姫様抱っこで風呂場につれていかれ、その体中を洗われたのだった。

 そして、少し休憩したあとのリビング。

 朝日が窓から差しこみ、すがすがしさを感じさせる中にあって、俺と奈津美はコーヒーを飲むことになった。


「翔ちゃん、砂糖は一つでいいんだよね」

「ああ、頼むよ」


 ソファーに身を任せ、座り込みながら俺は言った。

 奈津美は、すぐに二つのカップを手にもって、台所からリビングに入ってくる。


「悪いな、奈津美。女の子にそんなことさせちゃって」

「いいんだよ。わたしだって、その……昨日はやりすぎちゃったし」

「……まあ、確かにそうだけど」
 

 ふふふ、と笑って奈津美は自分のコーヒーに口をつけた。

 朝の陽光を身に浴びて、優雅な仕草でコーヒーを飲む、美しい女の子。

 学校でも、男子はもちろん女子からも羨望の眼差しで見られる才媛の美女。

 そんな俺にとってもったいない女の子が目の前にはいる。

 俺としては幸せ以外のなにものでもなかった。

 こうして一緒にいられるだけでも満足なのに、奈津美は俺によくしてくれる。

 これで幸福を感じない奴なんているわけないだろう。


(本当に、小学生の頃からは考えられないくらい、奈津美は成長したなあ)


 しかし、この関係はいつまで続くんだろうか。

 俺は、いつしかそんな、身を焦がすような悩みを覚えるようになっていた。

 このままいけば、奈津美は順風満帆な人生をおくることになる。

 仕事だってバリバリこなすだろうし、充実した人生をおくるだろう。

 そんな彼女の横に、俺はいつ続けられるのだろうか?

 身分不相応。

 そんな言葉が、俺の脳裏をうめつくしてしまっていた。


「翔ちゃん、それで……今日はお話があるんだけどね」


 俺がぼけっと奈津美の姿に見惚れていると、そんなことを奈津美が言った。

 その表情には、真剣さすらある。

 きっとした厳しい視線をもって、俺のことを真正面から見つめてきていた。


「な、なんだよ奈津美。いきなり……」

「うん。でも、こういうことはしっかりしとかなきゃって思って」


 そのまま、奈津美は小さな包みを取り出した。

 なんだか、とてつもなく嫌な予感がした。

 まさか、別れ話なのだろうか。

 俺は冷や汗をかきながら、奈津美の言葉を待った。


「これ、あけてみて」


 小さな包みを俺にさしだす。

 俺は生返事をして、それを受け取った。

 開けたくない、と俺は率直に思った。

 捨てられた犬のような心境で、俺は奈津美を見返す。

 真剣な表情の奈津美は、じいっと俺の挙動を見守っているだけだった。

 逃げられない。

 俺は、ゆっくりと、その包みをあけて……


「って、あれ?」


 包みからでてきたのは、首輪だった。

 男子用の、装飾がほどこされた首輪。

 それには見覚えがった。

 というか、羨望の思いというか……

 いつも夢見ていた首輪が、なぜか目の前に……


「翔ちゃん、結婚してくれないかな」


 奈津美は、声を震せながら、そう言った。

 緊張している。

 奈津美の真剣な表情は、緊張からきているものらしかった。


「け、けけけ」

「結婚……してください」


 婚約首輪だった。

 男性が女性の生涯の伴侶となるための儀式。

 一生、その女性のために忠誠を誓うという証のために、婚姻をはたした男性は、首輪をはめるのだ。

 その首輪が目の前にはあって。

 奈津美が俺に求婚してきて。

 ということは、俺は奈津美と結婚できるというわけで。

 一生、彼女のそばにいられるということで……。


「どう……かな?」


 不安げな奈津美の表情だった。

 なぜ、不安なんて感じるのだろう。

 奈津美の申し出を断る男子なんて、いるわけない。

 いるはずがない。


「な、奈津美。首輪」

「え?」

「これ、俺にさ―――」


 俺は足を震わせながら、奈津美の前までいって、首輪を手渡した。

 そして、


「奈津美が俺の首にかけてくれ」

「しょ、翔ちゃん?」

「夢だったんだ。女の子に、これをかけてもらうのが」

「で、でも、いいの? 翔ちゃん。その首輪つけちゃったら、二度と外せないんだよ? 女の子が婚姻を解消するまで」


 愚問だった。

 俺は、奈津美の名前が刻まれた首輪を、さらに差し出すことで答えた。


「しょ、翔ちゃん」

「はやくしてくれ。頼むよ」

「う、うん……」


 俺から首輪を受け取って、奈津美がおっかなびっくりにそれを首にかけた。

 そして、カチっという音がして、完全に俺の首にはまった。

 とてつもない幸福感が、俺の全身を支配していた。


「奈津美」

「翔ちゃん……」


 俺は、彼女の足元に跪いた。

 片ヒザをつき、忠誠を誓う格好のまま、俺は言った。


「これから先、私はあなたに服従を誓います。どんなときにも、あなたにふさわしい伴侶となるために努力をおしみません」


 ネットの知識で知っていただけの言葉を口にして、俺はそのまま、奈津美の足に口付けをした。

 忠誠の証だ。

 これで、俺は正式に奈津美の伴侶になることができた。


「翔ちゃん……」


 奈津美は熱を帯びた視線をもって、俺のことを見下ろしてきていた。

 迫力ある奈津美の大きな体を目の前にして、矮小な自分を意識させられる。

 しかし、そんなことはどうでもよかった。

 奈津美と一緒にいられる。

 それだけで、俺には十分だった。


「しょ、翔ちゃん。先に謝っておくね」

「え?」

「ごめん、ちょっとわたし、自分抑えられそうにない。が、我慢してね」


 奈津美は俺の片手をつかむと、俺をぐいっと強制的に立たせた。

 そして、興奮しきった表情を浮かべた奈津美は、俺のことをマジマジと見つめてくる。

 そのまま―――


「翔ちゃんッ」

「むううう!?」


 熱い口付け。

 舌が口内を暴れまわり、蹂躙する。

 口を離したあと、俺と奈津美の口元に、ツバの橋ができた。


「今日はこのまま、家でしようね」

「な、奈津美?」

「たっぷり可愛がってあげるから。いいでしょ?」

「いや、でもさっきまで夜通ししてたんだから……」

「い・い・で・しょ」


 ドスをきかせながら奈津美が言う。

 思わず、悲鳴がでてきそうになるほどの迫力だった。


「これからは、私が翔ちゃん妻なんだからね。命令は絶対だよ」

「は、はい……」

「よろしい」


 有無を言わせず、奈津美は俺のことを抱きしめると、そのままお姫様抱っこの格好になって、俺を寝室まで連行した。

 奈津美の大きな胸が、俺の体で潰れていて、とても柔らかい。

 お姫様抱っこの状態で、奈津美に拘束されながら、俺は頭上から奈津美の声を聞いた。



「大好きだよ、翔ちゃん。これからもよろしくね」




(完) 
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