「や、やめてー」
いかつい男が情けない声をあげる。
その体は所々傷だらけであり、擦過と打撲の痕が多々見ることができた。
満身創痍といった面持ちで、その顔にはまぎれもない恐怖が。
畏怖と許しをこう情けない表情をもって、男が見上げているのは一人の少女であった。
「情けないなーお兄さん。突っ掛かってきたのはそっちでしょ?」
可愛いらしい声色。
そこから分かるように、彼女は幼い雰囲気を残した少女であった。
制服を身につけており、その風貌から察するに中学生といったところだろうか。
身長は150程度であるが、女の魅力にかけるというわけではない。
その体には似つかはないほどに少女の胸は大きく、制服を破らんとばかりにその双丘は張り出している。
そのアンバランスな体が妖艶な印象を与えており、だからこそ目の前の男は少女に手をだした。
薄暗い路地裏。
そこで卑しい欲望をもって、少女に向かって声をかけたのがついさきほどのこと。
そこから今まで、壮絶な拷問が続いているのである。
「や、やめて・・・もう許して」
顔には涙さえ浮かべ、自分よりも明らかに年下の少女に許しを哀願する。
地べたに転ばされているので、男は自然と少女を見上げる形だ。
泰然と立つ少女に必死をもって許しをこうその姿は、まるで御主人様を見上げる奴隷のよう。
少女に手も足もでない男。
そんな情けない男に対して、少女はさきほどの続きだとでもいうかのように、行動を開始した。
「はい、次は何分もつかなー。頑張ってねお兄さん」
返事を聞く気はないのか、少女はそのまま男の顔を自分の胸に押し当てる。
豊かに成長したその胸が、男の顔によって変形した。
「ムムムぅぅ!!」
完全に口と鼻は少女の乳房によって塞がられ、まったく息ができない様子。
制服ごしに男のくぐもった呼吸を感じるに、少女は小さく笑みを漏らした。
「どうですかお兄さん。お兄さんが触りたがってたお胸ですよー?ふふふ、うれしいですか?」
本来ならば男の欲望を満たす部位が凶器に変わる。
男の顔によって柔らかそうに変形した双丘は、今では男の命を刈り取ろうとする破壊の化身に過ぎない。
ぎゅうう、とばかりに男の顔を胸に押し込め、窒息どころか圧殺をたくらむ少女。
その腕は細くか弱いものなのにも関わらず、こもる力は怪力。
男は涙を流しながら激痛に堪えるしかない。
涙は即座に少女の制服に染み込み、それがビショビショになるまで濡らしていく。
苦しみのあまりあげる悲鳴もまた同じ末路をたどり、少女の豊満な肢体によってくぐもった喘ぎ声に変えられていった。
「ほら頑張らないと死んじゃいますよー?」
「むううううう!! んんん!!」
男のことをバカにしたかのような軽薄さ。
少女は笑いながら、自分の胸の中で溺れる男に対して言葉をむける。
頭の側頭部までもが胸の中にくい込まれて、少女には男の後頭部しか見えてこない。
なんでもない路地裏。そこで息ができなく溺れている男の様子を見るに、少女はおかしそうに笑みをこぼした。
そんな楽しそうな様子の少女とは正反対に、男のほうは息も絶え絶えといった有様だ。
なんとか抵抗しようと少女の体に手をやり、脱出しようと力をこめているようなのであるが、まったく相手にされていなかった。
微々たる抵抗。
まったく問題にもならない力しか有さない男を、まるで玩具のように扱いながら少女は遊ぶ。
男の頭をグリグリと自分の胸に擦り付ける。
縦と横。
男の顔を胸をもって擦り減らそうとでもするかのように、その動きは豪快だった。
「むうううううう!!」
「ほらほらほら、柔らかいですか私の胸? どうですか?」
グリグリグリ。
少女は尚も擦り付ける。
少女に手も足もでないまま、無残にも遊ばれる男。
年端もいかない少女に玩具にされ、それが終わるのはいつかも分からない。
その情けなさに男は、少女の胸の中で咽び泣いた。
「むむむむー。むむむむー」
顔面を乳房によって覆い尽くされ、拘束されながら、男は必死に許しを乞う。いや、もうそれは命乞いの様相ですらあった。
頭蓋骨が砕けるのではないかという力。顔面には柔らかな胸、そして後頭部には少女の小さなな手。
少女の身長は小さく、150pの前半。それに対して男の体は大きく、それゆえに男の体は少女の手によって強引に胸に押しつけられていた。
男の体はまるでおじぎをしているかのように不自然な格好で、顔だけが少女の巨乳に包み込まれていた。
セーラー服。
夏服の白いセーラー服ゆえにそれは薄い布地。よって男の顔面はほとんど少女の生の乳房に包み込まれているかのようで、さきほどから男は少女の発する甘い芳香を感じていた。
柔らかい胸、しかし男にとってはそれを楽しむ余裕などなく、ただひたすらに許しを乞うしかなかった。
「むむむむー!! むむむむー!!」
くぐもった声しかだせない男。
それを聞くに少女は「ふふふ」と笑みとなり、
「ほらほら、柔らかいでしょ私の胸。どうですかー? やっぱり嬉しいですよね〜。だからもっと押しつけてあげますね」
ほら、と言いながら少女は腕に力をこめる。
瞬間、バキ、という何かが潰れた音が聞こえた。
「むううああがあああ」
獣のような叫び声。それすらも顔面を覆う少女の乳房に遮られ、くぐもった声にしかならない。
楽しそうに嬉しそうに、少女は男のことを壊していった。
「ん〜、今までずーと、窒息させて堕としてきましたけど、ちょっと飽きましたね。そうだ、次はちょっと力をいれて、気絶させられるか試してみましょう。よしよし、じゃあ行きますよ?」
まるで何かの実験でもしているような声色。
一つの玩具で遊ぶかのような少女の態度に、男はさらなる恐怖を感じて、必死に少女からの拘束から逃れようとしている。
ドンドン、と少女の体を掴み、暴れる。しかしそんな抵抗など少女にとってはまったく問題にならない。
滑稽なほどに暴れる男を見て、嬉しそうに笑った少女は宣言通りに自身の腕に力をこめた。
「えい!!」
可愛らしいかけ声とともに、力がこもる。
バキンと何かがはじける音。それとともに男の暴れるのが突如として止まった。
圧倒的な力の前に、男は情けないほどに呆気なく気絶した。
さきほどまでの抵抗が嘘のように、ダランと男の体から力が抜ける。
少女の体を掴んでいた腕はダランと垂れ下がり、それとともに膝から落ちた。
ガクン、と力を失い倒れそうになる男。しかし少女はそれを許さず、尚も男の顔面を自分の胸で拘束している。
男が倒れるのを少女が支える。その結果、男の体は頭を少女の胸に止められ、まるで宙吊りになるかのような様相で膝を地面についた。
ダランとした男の体、それを支えるのは男の顔を自分の巨胸に拘束する少女の遊び心だ。
自分の胸によりかかり、拘束され、宙吊りになった男の姿を見るに、少女は楽しそうに笑う。
「ん〜、あんまり力をいれた気はなかったんだけど・・・・次はもう少し手加減してあげようかな」
可愛いらしくそう言い、しかし男の顔を離さない。
まるでぬいぐるみを胸に抱くように、男という玩具を離さなかった。
「お兄さん、まだまだこれからですよ? はやく起きましょうね」
男が気絶から目を覚ますのを、少女は男の顔を自分の胸に拘束しながらに待つ。
少女の男遊びはまだまだこれからだった。
(おわり)
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